投光(読み)トウコウ

デジタル大辞泉 「投光」の意味・読み・例文・類語

とう‐こう〔‐クワウ〕【投光】

[名](スル)光を当てること。レンズ反射鏡を用いて、光を集めて照らすこと。「事故現場を投光する」
[類語]照らす照射照明投射投影

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「投光」の意味・読み・例文・類語

とう‐こう‥クヮウ【投光】

  1. 〘 名詞 〙 光をあてること。光を集めて照らすこと。また、その光。
    1. [初出の実例]「夜的の垜の採光の方法は、燈器を入れる穴を掘らずに済み、且、その投光が的へばかり集中しないことになるやうなのが一番宜しいかと思ふ」(出典:孤蝶随筆(1924)〈馬場孤蝶〉緑蔭茗話)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android