投光(読み)トウコウ

精選版 日本国語大辞典 「投光」の意味・読み・例文・類語

とう‐こう‥クヮウ【投光】

  1. 〘 名詞 〙 光をあてること。光を集めて照らすこと。また、その光。
    1. [初出の実例]「夜的の垜の採光の方法は、燈器を入れる穴を掘らずに済み、且、その投光が的へばかり集中しないことになるやうなのが一番宜しいかと思ふ」(出典:孤蝶随筆(1924)〈馬場孤蝶〉緑蔭茗話)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android