投光(読み)トウコウ

精選版 日本国語大辞典 「投光」の意味・読み・例文・類語

とう‐こう‥クヮウ【投光】

  1. 〘 名詞 〙 光をあてること。光を集めて照らすこと。また、その光。
    1. [初出の実例]「夜的の垜の採光の方法は、燈器を入れる穴を掘らずに済み、且、その投光が的へばかり集中しないことになるやうなのが一番宜しいかと思ふ」(出典:孤蝶随筆(1924)〈馬場孤蝶〉緑蔭茗話)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む