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馬場孤蝶 ばばこちょう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

馬場孤蝶
ばばこちょう

[生]明治2(1869).11.8. 高知
[没]1940.6.22. 東京
翻訳家,随筆家。本名,勝弥。自由民権運動の政治家馬場辰猪の弟。 1891年明治学院卒業。島崎藤村らと同級で,93年『文学界』の創刊に参加,翻訳集『やどり木』 (1903) や『戦争と平和』 (41) ほか A.ドーデ,M.ゴーリキーらの多数の翻訳に功績をあげた。

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デジタル大辞泉の解説

ばば‐こちょう〔‐コテフ〕【馬場孤蝶】

[1869~1940]英文学者・翻訳家・随筆家。高知の生まれ。本名、勝弥。辰猪(たつい)の弟。島崎藤村戸川秋骨らと親交を結び、「文学界」同人となった。慶大教授。著「明治文壇回顧」など。

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百科事典マイペディアの解説

馬場孤蝶【ばばこちょう】

翻訳家,随筆家。本名勝弥。土佐の人。馬場辰猪の弟。明治学院卒。島崎藤村戸川秋骨同級生で,その縁で《文学界》同人となり,詩,小説,評論などを書いた。トルストイの《戦争と平和》その他を訳し,《明治文壇回顧》《明治文壇の人々》などの著がある。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

馬場孤蝶 ばば-こちょう

1869-1940 明治-昭和時代前期の翻訳家。
明治2年11月8日生まれ。馬場辰猪(たつい)の弟。中学教師をへて慶大教授となり英文学を講じた。また「文学界」同人として詩,小説,評論,翻訳などを発表。晩年は随筆家として知られた。昭和15年6月22日死去。72歳。土佐(高知県)出身。明治学院卒。本名は勝弥。著作に「明治文壇回顧」,訳書にトルストイ「戦争と平和」など。
【格言など】人間は破壊的の動物なり(「流水日記」)

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世界大百科事典 第2版の解説

ばばこちょう【馬場孤蝶】

1869‐1940(明治2‐昭和15)
翻訳家,随筆家。高知県の生れ。本名勝弥。自由民権運動家馬場辰猪の弟。明治学院卒。同級に島崎藤村,戸川秋骨がおり,その縁で《文学界》の同人となって,同誌に小説,評論,随筆を発表。西洋文学の紹介でも活躍する。中学教師,日本銀行勤務の後,1906年以降慶大教授。その後,大杉栄,荒畑寒村らのグループに接近したこともある。翻訳にドーデ《野の花》(1902),トルストイ《戦争と平和》(1914‐15)など多数。

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大辞林 第三版の解説

ばばこちょう【馬場孤蝶】

1869~1940) 英文学者・翻訳家・随筆家。高知県生まれ。本名、勝弥。明治学院卒。辰猪の弟。島崎藤村らの「文学界」に参加。慶大教授。評論「近代文芸の解剖」「明治文壇回顧」など。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

馬場孤蝶
ばばこちょう
(1869―1940)

英文学者、随筆家。土佐国(高知県)に生まれる。本名勝弥。明治学院に学び、島崎藤村(しまざきとうそん)、戸川秋骨(しゅうこつ)、平田禿木(とくぼく)らと知り、『文学界』同人となる。詩、小説、評論などを発表したが、その功はモーパッサン、バルザック、ゴーリキー、チェーホフらの翻訳・紹介にある。また、大杉栄らの『近代思想』にも近づき、大正時代の社会主義運動にも影響を与えている。著書に『明治文壇回顧』(1936)や『明治文壇の人々』(1942)などがある。[山中信夫]
『『明治文学全集32 女学雑誌・文学界集』(1973・筑摩書房)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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