抗糸球体基底膜腎炎(読み)コウシキュウタイキテイマクジンエン

デジタル大辞泉 「抗糸球体基底膜腎炎」の意味・読み・例文・類語

こうしきゅうたいきていまく‐じんえん〔カウシキウタイ‐〕【抗糸球体基底膜腎炎】

腎臓肺胞基底膜を構成するIV型コラーゲンに対する自己抗体(抗糸球体基底膜抗体、抗GBM抗体)が抗原と結合し、組織に沈着することで炎症出血を引き起こす病気腎炎肺出血一方または両方症状がみられる。抗GBM抗体腎炎抗GBM病抗糸球体基底膜抗体関連疾患。→グッドパスチャー症候群

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android