精選版 日本国語大辞典 「折屈」の意味・読み・例文・類語 おれ‐かがみをれ‥【折屈】 〘 名詞 〙① =おりかがみ(折屈)② ひざの裏側やひじの内側。[初出の実例]「細い脹脛(ふくらはぎ)の折れかがみの辺りまでを見せて」(出典:兵隊の宿(1915)〈上司小剣〉二) おり‐かがみをり‥【折屈】 〘 名詞 〙 ( 腰や膝などを折り曲げることの意から ) 行儀作法。または、立居(たちい)振舞。おりこごみ。[初出の実例]「内においてどのやうにやかましく申ても、折屈(ヲリカガミ)が直りませぬ」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例