折田要蔵(読み)おりた ようぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「折田要蔵」の解説

折田要蔵 おりた-ようぞう

1825-1897 幕末武士
文政8年7月7日生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士。昌平黌(しょうへいこう)にはいり,また箕作阮甫(みつくり-げんぽ)に蘭学をまなぶ。文久3年の薩英戦争で砲台築造,大砲鋳造の主事となった。明治6年兵庫県の湊川神社初代宮司(ぐうじ)。明治30年11月5日死去。73歳。名は年秀(としひで)。別名に三国屋要七。号は五峰。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む