デジタル大辞泉
「抽象概念」の意味・読み・例文・類語
ちゅうしょう‐がいねん〔チウシヤウ‐〕【抽象概念】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ちゅうしょう‐がいねんチウシャウ‥【抽象概念】
- 〘 名詞 〙 抽象によってとらえられたものをさす概念。具体的な経験内容から、ある性質、関係、状態などを抜き出して考える場合の、その性質、関係、状態をさすもの。たとえば、経験内容全体をさす「人間」に対して、そこから抽出した「人間性」「寛大」「勇気」などのたぐい。属性概念。
- [初出の実例]「此の意味では抽象概念は判断の賓概念から生じたもの、所謂属性概念に相当し」(出典:論理学(1916)〈速水滉〉一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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