拝芝(読み)ハイシ

精選版 日本国語大辞典 「拝芝」の意味・読み・例文・類語

はい‐し【拝芝】

  1. 〘 名詞 〙 ( 芝眉(しび)を拝する意 ) 面会することの謙譲語。拝顔。拝眉。
    1. [初出の実例]「小生も二月下旬には東遊可仕存所に候へば拝芝(ハイシ)万々御胸中の蘊奥拝聴仕り度心願に御座候」(出典:駒のいななき(1916)〈巖谷小波一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「拝芝」の読み・字形・画数・意味

【拝芝】はいし

拝顔。

字通「拝」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android