拷訊(読み)ゴウジン

精選版 日本国語大辞典 「拷訊」の意味・読み・例文・類語

ごう‐じんガウ‥【拷訊】

  1. 〘 名詞 〙 律によれば犯罪の疑いがある者の肉体に苦痛を与えて訊問すること。拷問
    1. [初出の実例]「若年七十以上十六以下及癈疾者、並不拷訊」(出典:律(718)逸文断獄)
    2. [その他の文献]〔清会典事例‐刑部・刑律断獄・老幼不拷訊〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「拷訊」の読み・字形・画数・意味

【拷訊】ごうじん

拷問する。

字通「拷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android