持明院家行(読み)じみょういん いえゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「持明院家行」の解説

持明院家行 じみょういん-いえゆき

1175-1226 鎌倉時代公卿(くぎょう)。
安元元年生まれ。持明院基宗の次男。備後守(びんごのかみ),淡路(あわじの)守,左近衛(さこんえの)中将などを歴任し,建保(けんぽ)6年従三位,承久(じょうきゅう)3年参議,嘉禄(かろく)元年権(ごんの)中納言となった。正三位。嘉禄2年2月17日死去。52歳。初名は家能(いえよし)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android