デジタル大辞泉 「振粛」の意味・読み・例文・類語 しん‐しゅく【振粛】 [名](スル)緩んだ気風などをふるい起こし、引き締めること。「自ら省みて、全校の風紀を―しなければなりません」〈漱石・坊っちゃん〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「振粛」の意味・読み・例文・類語 しん‐しゅく【振粛】 〘 名詞 〙 衰えたり、ゆるんだりした気風などを、ふるいおこしてひきしめること。[初出の実例]「同志倶楽部にては官紀振粛の御下問に対する枢密院の奏議に対し」(出典:国民新聞‐明治二五年(1892)一二月三〇日)[その他の文献]〔晉書‐温嶠伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「振粛」の読み・字形・画数・意味 【振粛】しんしゆく おそれて身をひきしめる。〔晋書、温伝〕散騎常侍(ゆがい)、重名り。而れども頗(すこ)ぶる聚斂す。、之れを擧奏す。京振肅す。字通「振」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報