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挽臼 ひきうす

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

挽臼
ひきうす

穀物などをひいて粉にする。普通上下の部分に分れ,回転させてその間に入れた穀物をすりつぶす。日本では歴史時代に入ってから現れる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

挽臼
ひきうす

製粉や脱(だっぷ)(籾摺(もみす)り)に使う臼の総称で磨臼(すりうす)ともいう。木臼、土臼、石臼の3種がある。その構造は、上臼と下臼からなり、下臼の中心の軸棒に上臼を通し、上臼を回転させて使う。両臼が接触する磨り面に溝を刻むか歯を埋め込み、この摩擦によって製粉・籾摺りをする。木臼、土臼は籾摺り、石臼は製粉に使う。木臼はキズルスともよび、上臼に縄をつけて2人が相対して引き合って使うか、横木をつけて回す。土臼は唐臼(とううす)、磨臼土(するすど)ズルスとよび、桶(おけ)か竹簀(たけす)の中に粘土を詰め、カシの木を歯に埋め込んである。上臼に棒をつけて回転させる方式と遣(やり)木をつけ、これを前後に押し引きして回す方式があるが、後者のほうが新しい。石臼は磨り面の溝の付け方に6分画と8分画があり、溝の刻み方や石質によって用途が分かれている。手動の石臼が古く、のちに畜力や水力(水車)による大型のものができ、現在では電動の石臼が使われている。[小川直之]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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