デジタル大辞泉 「掃天観測」の意味・読み・例文・類語 そうてん‐かんそく〔サウテンクワンソク〕【掃天観測】 望遠鏡などで一定の範囲を網羅的に観測すること。過去には地上の望遠鏡による星雲や星団のカタログ作成が主な目的だったが、近年は可視光以外にも電波望遠鏡や人工衛星に搭載されたX線望遠鏡、赤外線望遠鏡などの観測や、地球に衝突する危険性がある小惑星や彗星などの小天体の捜索も行われている。サーベイ観測。スカイサーベイ。天体サーベイ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例