掌上(読み)ショウジョウ

デジタル大辞泉 「掌上」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じょう〔シヤウジヤウ〕【掌上】

手のひらの上。手の上。「掌上めぐらす」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「掌上」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じょうシャウジャウ【掌上】

  1. 〘 名詞 〙 手のひらの上。手の上。
    1. [初出の実例]「掌上明珠舌下霜、風情潤色使星光」(出典菅家文草(900頃)二・去春詠渤海大使、与賀州善司馬、贈答之数篇)
    2. 「金魚を沽(う)る者は硝子を撑げて池水を掌上に弄し」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「掌上」の読み・字形・画数・意味

【掌上】しようじよう

手のひら。

字通「掌」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android