掖門(読み)エキモン

デジタル大辞泉 「掖門」の意味・読み・例文・類語

えき‐もん【×掖門】

宮殿正門左右にある小さな門。旁門ぼうもん

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精選版 日本国語大辞典 「掖門」の意味・読み・例文・類語

えき‐もん【掖門】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「掖」は脇の意 ) 宮殿の正門の左右にある小さな門。旁門(ぼうもん)
    1. [初出の実例]「東隔三百歩左掖門」(出典参天台五台山記(1072‐73)四)
    2. [その他の文献]〔漢書‐高后紀〕

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普及版 字通 「掖門」の読み・字形・画数・意味

【掖門】えきもん

正門の両わきの小門。〔漢書、高后紀〕(劉)~卒千人をひ、未央宮の掖門に入る。(呂)中に見る。日、餔時(ほじ)(夕食の時)なり。つ。

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