掛捨(読み)かけずて

精選版 日本国語大辞典 「掛捨」の意味・読み・例文・類語

かけ‐ずて【掛捨】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かけすて」とも )
  2. 元結(もとゆい)手絡(てがら)などを、一度使ったら再び用いないこと。
    1. [初出の実例]「中島田に掛捨(カケズテ)の鬠(もとゆひ)、よろづ初心にして」(出典浮世草子・好色一代女(1686)三)
  3. 無尽や保険などの掛金を、その期限まで続けないで途中でやめること。
    1. [初出の実例]「今迄のを掛捨(カケズテ)にして、講をのきける」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)江戸)
  4. 満期になっても配当金の支払いを受けない契約の保険。「掛け捨ての生命保険

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む