控弦(読み)こうげん

精選版 日本国語大辞典 「控弦」の意味・読み・例文・類語

こう‐げん【控弦】

〘名〙 弓を引くこと。また、その兵士
文徳実録‐嘉祥三年(850)五月丙申「陸奥夷虜反乱。国発控絃、赴救陸奥」 〔漢書‐婁敬伝〕

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普及版 字通 「控弦」の読み・字形・画数・意味

【控弦】こうげん

弓をひく。〔続資治通鑑、宋紀〕(孝宗、淳熙三年)初め湯邦彦)敢て大言を爲す。~金に至る。金人みてれず。にして旬餘、乃ち命じて引見す。夾弦露の士なり。大いに怖れ、一詞を措(お)く能はずして出づ

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