精選版 日本国語大辞典 「多義」の意味・読み・例文・類語 た‐ぎ【多義】 〘 名詞 〙 多くの意味。また、ひとつの語に多くの意味があること。[初出の実例]「三昧耶有二多義一。且表二四義一」(出典:秘蔵記(835頃か)本) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「多義」の意味・わかりやすい解説 多義たぎpolysemy 同一の単語が2つ以上の異なる意味をもつこと。その場合,それらの意味に共通の特徴があって初めて同一の単語と認められるのであり,なんら共通の特徴がない場合は同音異義語とされる。しかし,同音異義か多義かを区別する基準は立てにくく,たとえば,ear (耳) と ear (穂) は語源が異なるという通時的観点を考慮に入れなくても,同音異義語とみなされることが多いが,「穂」の意味は形態に注目した比喩的用法と考え,earを多義語とする立場もありうる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by