推尊(読み)スイソン

デジタル大辞泉 「推尊」の意味・読み・例文・類語

すい‐そん【推尊】

[名](スル)あがめ尊ぶこと。
「文三をば―していて」〈二葉亭浮雲

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精選版 日本国語大辞典 「推尊」の意味・読み・例文・類語

すい‐そん【推尊】

  1. 〘 名詞 〙 すぐれているとしてとうとぶこと。
    1. [初出の実例]「推尊之甚比之神聖」(出典日本詩史(1771)序)
    2. 「輿論が彼を推尊して、自由の恢復を熱望し、窃かに義挙を催(うな)がす如く」(出典:自由太刀余波鋭鋒(1884)〈坪内逍遙訳〉一)
    3. [その他の文献]〔麻九疇‐跋范寛秦川図詩〕

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普及版 字通 「推尊」の読み・字形・画数・意味

【推尊】すいそん

推尚する。

字通「推」の項目を見る

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