コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

揚屋入り アゲヤイリ

大辞林 第三版の解説

あげやいり【揚屋入り】

遊女が遊女屋から揚屋に入ること。また、その際の儀式。太夫たゆうが美しく着飾り、高下駄をはいて八文字を踏み、若衆・新造・禿かぶろを従え行列をつくってねり歩いた。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の揚屋入りの言及

【揚屋】より

…これに対し,江戸では発達せず,延宝(1673‐81)ころには大坂の35軒に江戸は14軒,宝暦10年(1760)ころには最後の1軒も消えた。遊女が客の招きに応じて遊女屋から揚屋へ行くことを〈揚屋入り〉といい,盛装して引舟,禿(かむろ),傘持ちらを従え,寝具などを携えて行列したので,これを道中と称した。吉原における花魁(おいらん)道中の原形である。…

※「揚屋入り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

揚屋入りの関連キーワード金子孫二郎内八文字安島帯刀散茶女郎外八文字八文字遊女屋高下駄遊女新造太夫若衆

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android