損減(読み)ソンゲン

デジタル大辞泉 「損減」の意味・読み・例文・類語

そん‐げん【損減】

[名](スル)へること。また、へらすこと。減損
功用は、之が為に―せられざりき」〈中村訳・西国立志編

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「損減」の意味・読み・例文・類語

そん‐げん【損減】

〘名〙 へること。また、へらして少なくすること。減損。
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)七「この経典をとくに、神通・変化・智恵におきて、損減(ソンケン)するところなし」 〔史記楽書

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「損減」の読み・字形・画数・意味

【損減】そんげん

減る。

字通「損」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android