摂家門跡(読み)セッケモンゼキ

大辞林 第三版の解説

せっけもんぜき【摂家門跡】

江戸時代、五摂家の子弟が入室した門跡寺院。

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精選版 日本国語大辞典の解説

せっけ‐もんぜき【摂家門跡】

〘名〙 門跡のうち、摂家の子弟が住持であるもの。個々の門跡寺院に固有の称号ではなく、その時々の住持の出身によってこのように称される。室町時代から用いられた。
※御当家令条‐二・禁中并公家諸法度・慶長二〇年(1615)七月日「一、摂家門跡者、可親王門跡之次座

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世界大百科事典内の摂家門跡の言及

【門跡】より

… 江戸時代になると,幕府は多くの門跡寺院をそのときどきの住持の族姓によって,次のように制度化した。皇子入室の寺を宮(みや)門跡,伏見・有栖川・桂の三宮家より入室の寺を親王門跡,摂家(せつけ)(五摂家)入室の寺を摂家門跡,清華(せいが)家入室の寺を清華門跡,これに東西の本願寺,興正寺,専修(せんじゆ)寺,仏光寺,錦織寺を准門跡と定めた。中世・近世において,皇室や公家は自由に分家は許されなかった。…

※「摂家門跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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