摩訶曼陀羅華(読み)マカマンダラゲ

精選版 日本国語大辞典 「摩訶曼陀羅華」の意味・読み・例文・類語

まか‐まんだらげ【摩訶曼陀羅華】

  1. 〘 名詞 〙 ( [梵語] mahā-māndārava の音訳 ) 仏語。天上に咲くという芳香のある、大きな白い花四華一つ、大白蓮華にあたる。摩訶曼陀羅の花。
    1. [初出の実例]「天より曼陁羅花・摩訶曼陁羅花等の四種の花雨(ふ)り」(出典今昔物語集(1120頃か)一)
    2. [その他の文献]〔法華経‐序品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む