撃茎(読み)ゲッケイ

デジタル大辞泉 「撃茎」の意味・読み・例文・類語

げっ‐けい〔ゲキ‐〕【撃茎】

銃砲の撃発装置の一部品。ばね撃鉄の力によって、その先端薬莢底やっきょうていを打ち、雷管を発火させるもの。

げき‐けい【撃茎】

げっけい(撃茎)

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精選版 日本国語大辞典 「撃茎」の意味・読み・例文・類語

げき‐けい【撃茎】

  1. 〘 名詞 〙 火砲の撃発装置の一部品。円筒形をし、小銃の場合は撃針薬莢(やっきょう)の雷管を打撃し発火させる。砲の場合は撃茎が、撃針の機能をもつ。
    1. [初出の実例]「托筒を受領し、撃茎を点検したる後」(出典:歩兵操典(1928)第五五六)

げっ‐けいゲキ‥【撃茎】

  1. 〘 名詞 〙げきけい(撃茎)

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