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撫仏(読み)なでぼとけ

精選版 日本国語大辞典 「撫仏」の意味・読み・例文・類語

なで‐ぼとけ【撫仏】

  1. 〘 名詞 〙 釈迦弟子十六羅漢一人賓頭盧(びんずる)の像。病人が、像の自分患部に相当する部分を撫で、その手で自分の患部を撫でさすると病気がなおると信じられていた。さすりぼとけ。
    1. [初出の実例]「ちる花のあたりに古き撫仏〈籟之〉 南天樹の実のくろむ春の世〈雁山〉」(出典:俳諧・冬瓜汁(1793))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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