事典 日本の地域ブランド・名産品 「播州三木打刃物」の解説
播州三木打刃物[金工]
ばんしゅうみきうちはもの
三木市で製作されている。1580(天正8)年、羽柴秀吉に攻められて三木城が落城、町が破壊された。その後、秀吉が町の復興を図ったところ大工職人・鍛冶職人が各地から多数集まり、三木の鍛冶産業が形成された。特に、工匠具類の生産に優れる。1996(平成8)年4月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品に指定。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報