( 1 )①は粢(しとぎ)が一般化した中古頃から、水に浸けた米を擂り潰したり、穀物を製粉したりする道具として用いられた。
( 2 )当初は内側に、現在あるようなすじは施されていなかったが、室町時代末頃になって細かく全面に施されるようになった。それによって、様々な食材を擂り潰したり擂りおろしたりする調理器具として広く用いられるようになり、次第に「擂粉鉢」より「擂鉢」の呼称の方が優勢になったと思われる。
( 3 )「擂り」がすりへらすの意の「する」に通じるところから「あたり鉢」といいかえることもある。
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新