操練(読み)ソウレン

精選版 日本国語大辞典 「操練」の意味・読み・例文・類語

そう‐れんサウ‥【操練・操錬】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 兵士を操縦・訓練すること。教練。調練。練兵。
    1. [初出の実例]「此筋は当時なきことなれども、操練の習しに非ずんば知れ難し」(出典:政談(1727頃)三)
    2. 「武噐を製し操練怠たることなし」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)
  3. ( 比喩的に ) 訓練すること。
    1. [初出の実例]「インテリゼンスの階層である読書青年が〈略〉思考力を操練せねばならない時」(出典:学生と読書(1938)〈河合栄治郎編〉いかに書を読むべきか〈倉田百三〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「操練」の読み・字形・画数・意味

【操練】そうれん

練兵。

字通「操」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む