支払・仕払(読み)しはらい

精選版 日本国語大辞典 「支払・仕払」の意味・読み・例文・類語

し‐はらい ‥はらひ【支払・仕払】

〘名〙 (動詞「しはらう(支払)」の連用形名詞化)
金銭を払い渡すこと。しはらうこと。
※あらくれ(1915)〈徳田秋声〉六七「色々なものの支払ひのたまってゐる、大晦日が直きに来た」
② 金銭上の債務を履行すること。〔商法(明治三二年)(1899)〕

し‐はら・う ‥はらふ【支払・仕払】

〘他ワ五(ハ四)〙 (「し」は動詞「する」の連用形。「支」はあて字) 金銭の払い渡しをする。しはらいをする。
民事訴訟法(明治二三年)(1890)六三六条「如何なる債権者に如何なる数額を以て支払ふ可きやを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android