放射性壊変(読み)ほうしゃせいかいへん

最新 地学事典 「放射性壊変」の解説

ほうしゃせいかいへん
放射性壊変

radioactive decay ,radioactive disintegration

放射核種壊変して他の核種に変わる現象。放射(性)崩壊,核壊変とも。放射性壊変は,α粒子を放出するα壊変,電子や陽電子を放出するβ壊変,核外電子を捕獲するEC(electron capture)壊変,γ線(光子)を放出するγ壊変自発核分裂などに分けられる。放射性壊変の壊変定数は,放射性核種の物理・化学的な環境条件によらず固有の値をもつので,壊変関係が放射年代測定に用いられる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 野津

世界大百科事典(旧版)内の放射性壊変の言及

【放射性同位体】より

… 同位体の中には原子核が不安定で,自発的に放射線の形で余分なエネルギーを放出して他の核種に変換するものがある。このような過程を放射性崩壊(または放射性壊変)といい,放射性崩壊する同位体を放射性同位体という。他方,原子核が安定に存在し,放射性崩壊を起こさない同位体を安定同位体という。…

※「放射性壊変」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む