最新 地学事典 「放射性壊変」の解説
ほうしゃせいかいへん
放射性壊変
radioactive decay ,radioactive disintegration
放射性核種が壊変して他の核種に変わる現象。放射(性)崩壊,核壊変とも。放射性壊変は,α粒子を放出するα壊変,電子や陽電子を放出するβ壊変,核外電子を捕獲するEC(electron capture)壊変,γ線(光子)を放出するγ壊変,自発核分裂などに分けられる。放射性壊変の壊変定数は,放射性核種の物理・化学的な環境条件によらず固有の値をもつので,壊変関係が放射年代測定に用いられる。
執筆者:野津 憲治
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

