放射線管理区域(読み)ホウシャセンカンリクイキ

デジタル大辞泉 「放射線管理区域」の意味・読み・例文・類語

ほうしゃせん‐かんりくいき〔ハウシヤセンクワンリクヰキ〕【放射線管理区域】

放射線障害発生を防止するために法令に基づいて定められる区域放射線障害防止法医療法労働安全衛生法などでそれぞれ規定されている。放射線障害防止法施行規則では、実効線量が3か月あたり1.3ミリシーベルトを超えるおそれのある場所や、空気中の放射性同位元素濃度あるいは汚染した物の表面に付着した放射性同位元素の密度が国の定める基準を超えるおそれのある場所を管理区域としている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android