ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「放物線図法」の意味・わかりやすい解説 放物線図法ほうぶつせんずほうparabolic projection 1929年にイギリスの J.クラスターが考案した世界図に用いる正積擬円筒図法。中央経線を除いて経線はすべて放物線で描かれている。理論上はモルワイデ図法とサンソン図法との中間的な形状のいろいろな表わし方が可能となる。クラスターは放物線の代りに双曲線を用いた双曲線図法も述べており,それはサンソン図法に類似する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by