政府が出資する金融機関。中小企業の育成やインフラ整備など、公益性が高く民間が融資しにくい分野に対して、低い金利で長期資金を供給するのを目的に設けられた。戦後の復興期や高度成長期に大きな役割を果たしたが、資金の流れを官から民へ変えることを目的に、2000年代に入ると組織の統廃合や民営化が進められた。トップには所管する官庁の出身者が就くことが多い。
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