政策変更コスト(読み)セイサクヘンコウコスト

デジタル大辞泉 「政策変更コスト」の意味・読み・例文・類語

せいさくへんこう‐コスト〔セイサクヘンカウ‐〕【政策変更コスト】

現行政策と異なる方針を選択した場合に必要となる経費原子力委員会が、原子力政策大綱策定に際して、使用済み核燃料を全量再処理する方針を継続する根拠の一つとして示した考え方。再処理よりも地層処分する直接処分のほうがコストは抑えられるが、政策を転換すれば過去投資が無駄になり、地域との信頼関係が崩れるといった損失があるとした。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android