コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

政談演説 せいだんえんぜつ

1件 の用語解説(政談演説の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

せいだんえんぜつ【政談演説】

政治思想を普及させる方法として行われた演説。明治10年代初め自由民権運動が起こると,明六社らの知識人グループが行っていた演説は,民権派によって政府批判,民権思想普及・宣伝のための手段として重視され,政談演説会が頻繁に開かれた。政談演説は新聞とならぶ最も重要なコミュニケーション手段であり,1881‐82年に全国で大流行した。それにともない政府は取締りを厳しくし,街頭での演説禁止,官吏の演説禁止,警察官の臨監,法に触れた弁士の一定期間演説禁止などの処置をとり,1880年にはこれらをあわせて集会条例を制定して規制した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

政談演説の関連キーワード新語慎到弘通黄老の学流罪思想戦徳治思想直ごね法石田雄先導的起業家育成システム実証事業

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone

政談演説の関連情報