敢安万呂(読み)あえの やすまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「敢安万呂」の解説

敢安万呂 あえの-やすまろ

?-? 奈良時代豪族
伊賀(いが)(三重県)阿拝(あえ)郡の大領(たいりょう)(郡司)。天平感宝(てんぴょうかんぽう)元年(749)から天平勝宝3年(751)にかけて,郡内墾田東大寺に売却された際の売券に署名し,自分の墾田も元興寺に売却した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android