敢安万呂(読み)あえの やすまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「敢安万呂」の解説

敢安万呂 あえの-やすまろ

?-? 奈良時代豪族
伊賀(いが)(三重県)阿拝(あえ)郡の大領(たいりょう)(郡司)。天平感宝(てんぴょうかんぽう)元年(749)から天平勝宝3年(751)にかけて,郡内墾田東大寺に売却された際の売券に署名し,自分の墾田も元興寺に売却した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む