水タンクの水をノズルから噴出し、道路の清掃・保全作業を行う道路清掃用自動車の一種。荷台部分の水タンクの水をポンプで加圧し、前方バンパー下の左右のノズルから勢いよく道路に噴射、路面のほこりや細かいごみなどを洗い、側溝から下水へ流す。8トン積みの大型トラックシャシーの場合、7000リットルの水を積み、幅4メートル、長さ2キロメートルにわたって清掃することができる。最新のものは放送装置をもち、歩行者に退避を呼びかけるほか、交差点では噴射を中断するようになっている。散水車の歴史は古く、東京に例をとれば、大正時代に手押し車で始まり、1930年(昭和5)に自動車にかわった。当時は皇居の堀の水をくみ上げて使っていた。
[高島鎮雄]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...