数寄屋頭(読み)スキヤガシラ

デジタル大辞泉 「数寄屋頭」の意味・読み・例文・類語

すきや‐がしら【数寄屋頭】

江戸幕府職名若年寄に属し、殿中茶礼茶器などをつかさどり、数寄屋坊主を統轄した。数寄屋坊主頭。

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精選版 日本国語大辞典 「数寄屋頭」の意味・読み・例文・類語

すきや‐がしら【数寄屋頭】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府の職名の一つ。若年寄の支配に属し、江戸城殿中の茶礼、茶道具管掌。数寄屋坊主を監督、統轄するもの。
    1. [初出の実例]「数寄屋頭一人。〈略〉宿直すべしと命ぜらる」(出典:徳川実紀‐正徳二年(1712)八月三〇日)

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