数差し(読み)かずさし

精選版 日本国語大辞典 「数差し」の意味・読み・例文・類語

かず‐さし【数差・籌刺・員刺】

  1. 〘 名詞 〙 賭射競馬、相撲、歌合小弓、闘鶏、菖蒲根合などの勝負を行なう時に、勝った度数を数えるために勝つごとに串や枝などを数立てにさし入れること。また、その用具。また、その係の者。多く童がこれに当たる。かずとり。
    1. [初出の実例]「左は歌よみかずさしの童れいの赤色に薄蘇芳綾の表(うへ)の袴」(出典:延喜十三年亭子院歌合(913))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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