日本歴史地名大系 「文下村」の解説 文下村ほうだしむら 山形県:鶴岡市青竜寺川・内川流域地区文下村[現在地名]鶴岡市文下茅原(ちわら)村の北東、赤(あか)川西岸にあり、対岸は土橋(つちはし)村(現東田川郡三川町)。酒田街道が川に沿ってほぼ南北に通り、村の北端に赤川対岸横山(よこやま)村(現同上)との間を結ぶ渡船場(文下渡・横山渡)がある。元和八年(一六二二)の酒井氏知行目録に村名がみえ、高二九三石余と高一〇五石余の二筆が記される。寛永三年庄内高辻帳では高八八二石余。正保郷帳では田七〇〇石余・畑一六〇石余、新田がある。弍郡詳記では免五ツ二分五厘、家数七二。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by