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文化の型 ぶんかのかたpatterns of culture

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

文化の型
ぶんかのかた
patterns of culture

R.ベネディクトが,彼女が取り上げたいくつかの文化の気風や特質としてのエートスの相違を説明するために用いた操作概念。北米インディアンについては F.ニーチェの用いた概念を採用し,ニューメキシコ西北部のズニ族の精神的性向は穏やかで競争心がなく中道を生活原理としている「アポロ型」であり,平原インディアンおよび北西部海岸のクワキウトル族の精神的性向は情熱的で競争心が旺盛で優越を最高の美徳とする「ディオニソス型」であると名付けた。一方,東ニューギニアのドブ島民はパラノイア的性向であると分析されている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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