精選版 日本国語大辞典 「文匣」の意味・読み・例文・類語 ぶん‐こう‥カフ【文匣】 〘 名詞 〙 紙で下張りをし、その上に漆をかけて作った手箱。書物・書類・雑品などを入れるのに用いた。[初出の実例]「峯のあらしのろんご吹声 たきの糸ふんかうのをもたえだえに」(出典:俳諧・誹諧之連歌(飛梅千句)(1540)第一)[その他の文献]〔福恵全書‐刑名部・詞訟・放告〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例