文成覚(読み)ふみの じょうかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「文成覚」の解説

文成覚 ふみの-じょうかく

?-? 飛鳥(あすか)時代の武人
壬申(じんしん)の乱(672)の功臣。小錦下(しょうきんげ)(従五位下相当)を追贈される。没後論功行賞により霊亀(れいき)2年(716)子の古麻呂が元正天皇から賜田(しでん)をうけたが,天平宝字(てんぴょうほうじ)元年その功田(こうでん)4町が中功とされ,2世(孫)まで相続された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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