文者(読み)モンジャ

デジタル大辞泉 「文者」の意味・読み・例文・類語

もん‐じゃ【文者】

学者。また、詩文に巧みな人。
「まことしき―にて」〈大鏡道隆

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「文者」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐しゃ【文者】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぶんじゃ」とも ) 文章を巧みに書く者。文章家。能文家。また、広く学者の意に用いる。
    1. [初出の実例]「それはまことしき文者にて、御前の作文には」(出典:大鏡(12C前)四)

もん‐じゃ【文者】

  1. 〘 名詞 〙 学者。また、文章や詩歌に巧みな人。ぶんしゃ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android