精選版 日本国語大辞典 「文道」の意味・読み・例文・類語 あや‐ち【文道】 〘 名詞 〙① 筋道。言葉のわけ。[初出の実例]「エエ狂言の稽古であやちがしれぬ」(出典:歌舞伎・三十石艠始(1759)序幕)② 区別。判別。差異。[初出の実例]「一生分らぬ五音(ごゐん)のあやち」(出典:浄瑠璃・三荘太夫五人嬢(1727)粟の段夢物狂) ぶん‐どう‥ダウ【文道】 〘 名詞 〙 ( 古くは「ぶんとう」とも ) 文学の道。学芸の道。[初出の実例]「摸レ陽而立二文道一、写レ陰而樹二武畧一」(出典:経国集(827)二〇・大日奉首名対策文・策問) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例