デジタル大辞泉 「斎串」の意味・読み・例文・類語 い‐ぐし【▽斎串】 《斎いみ清められた串の意》1 榊さかきや笹などの小枝に幣ぬさをかけて神に供えるもの。玉串。いみぐし。2 物を刺す木や竹の串の総称。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「斎串」の意味・読み・例文・類語 い‐ぐし【斎串・五十串】 〘 名詞 〙① 榊(さかき)や小竹に麻や木綿をかけて神に供えるもの。玉串。《 季語・夏 》[初出の実例]「五十串(いぐし)立て神酒(みわ)すゑまつる神主部(はふりへ)が髻華(うず)の玉かげ見ればともしも」(出典:万葉集(8C後)一三・三二二九)② 転じて、物を刺す木や竹の串の総称。[初出の実例]「串 イクシ 炙具也」(出典:色葉字類抄(1177‐81)) いみ‐ぐし【斎串】 〘 名詞 〙 =いぐし(斎串) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例