斎名(読み)さいみん

精選版 日本国語大辞典 「斎名」の意味・読み・例文・類語

さい‐みん【斎名】

  1. 〘 名詞 〙 雅号などの何々斎という名。もと僧侶法名ほかに付けたものだが、後に俗人も用いるようになった。また、広く軒号院号庵号をも指す場合もある。斎号。
    1. [初出の実例]「陶三郎所望斎名〈黙斎〉、表徳号〈真逸〉等書之」(出典実隆公記‐永正八年(1511)九月一二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む