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軒号(読み)ケンゴウ

デジタル大辞泉 「軒号」の意味・読み・例文・類語

けん‐ごう〔‐ガウ〕【軒号】

住居茶室、また文人芸人などの雅号で、下に「軒」のつくもの。「蔭涼軒」「貝原益軒」「桃中軒」など。

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精選版 日本国語大辞典 「軒号」の意味・読み・例文・類語

けん‐ごう‥ガウ【軒号】

  1. 〘 名詞 〙 住居や寺院、または文人、芸人などの雅号で、何々軒と「軒」の字の付く称。
    1. [初出の実例]「寺の住持ならば、其の寺号、或ひは軒号など書くべき也」(出典:大館常興書札抄(1510‐11頃))

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