斎藤県麿(読み)さいとう あがたまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤県麿」の解説

斎藤県麿 さいとう-あがたまろ

1772-1818 江戸時代中期-後期国学者
安永元年生まれ。斎藤長秋次男。代々江戸神田雉子(きじ)町の名主。父ののこした「江戸名所図会(ずえ)」の草稿校訂をくわえ,江戸近郊部分を増補したが,出版にはいたらなかった。文化15年3月9日死去。47歳。名は幸孝(ゆきたか)。通称は市左衛門。別号に莞斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android