斗掻き星(読み)トカキボシ

デジタル大辞泉 「斗掻き星」の意味・読み・例文・類語

とかき‐ぼし【斗×掻き星】

二十八宿の一、奎宿けいしゅく和名。→けい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「斗掻き星」の意味・わかりやすい解説

斗掻き星
とかきぼし

アンドロメダ座の α ,β,γ,δ星をさす和名。斗掻きとは,桝に盛った米をならす棒のこと。ペガサス四辺形を桝に見立て,アンドロメダを棒とみたらしい。四国地方では,オリオン座の α ,β,γ,δの四辺形を酒桝星三つ星を斗掻き星とも呼んでいる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android