料銭(読み)りょうせん

精選版 日本国語大辞典 「料銭」の意味・読み・例文・類語

りょう‐せんレウ‥【料銭】

  1. 〘 名詞 〙 料金経費
    1. [初出の実例]「庭火并平野竈神祭〈略〉福酒料銭一貫文」(出典:延喜式(927)一六)
    2. 「ただ料銭七貫ばかりなり」(出典:制度通(1724)五)

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普及版 字通 「料銭」の読み・字形・画数・意味

【料銭】りよう(れう)せん

俸禄と支給品。〔旧唐書、徳宗紀上〕(貞元二年九月詔)此れ武勳臣、出入轉の地なり。宜しく祿秩し、~竝に宜しく料錢び隨身糧課を加給すべし。

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